米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレンバフェット氏。
バフェット氏の投資方法は、一見面白みがない企業でも安定的に成長している堅実経営の企業を見つけ出し投資し、高いリターンを上げている
今の日本株にも「バフェット流投資」で買える株があると日経新聞は発表した。
もし、バフェット氏が日本のファンドマネージャーだったら買うであろう銘柄、「もしバフェ」の5銘柄を紹介します
1.日本たばこ(JT)
国内の喫煙者は減少傾向にあり、株価は割安に放置されています。国内たばこは、喫煙者が減っても継続的に値上げしてきました
また、新興国では、たばこ会社を次々に買収
財務内容も良好で高い利益率を出しています
株価:2902円 REO:15% ROA7.5% 自己資本比率 52.9%
PER:13.25倍 PBR:1.88倍
配当利回り:4.82倍
営業利益率:25.68%
チャート:下落トレンド。前回の安値 3000円を切って来た為、更に下がる可能性が高い。2500円~2110円ぐらいで下げ止まると買いを検討
2.ブリヂストン
自動車関連でも自動車会社と違い、新車の販売台数の影響は小さい。タイヤメーカーなので、取り換え用のタイヤが重要な収益源。
取り換え用のタイヤは、新車のタイヤより利益率が高く安定的な需要があります
株価:4360円 REO:12.5% ROA7.3% 自己資本比率 59.2%
PER:11.6倍 PBR:1.4倍
配当利回り:3.44倍
営業利益率:11.5%
チャート:下落トレンド。週足では、前回安値の4300円付近で下げ止まっているが、ここを割って来ると、4000円まで、更には、3200円まで下がる可能性がある。3200円は、強力な支持線となる
3.三菱UFJフィナンシャル・グループ
高収益の維持が期待される。利ざやの厚い海外で与信が拡大しており、業務の多角化も進んでいる
株価:666円 REO:6% ROA 0.3% 自己資本比率 5.2%
PER:8.94倍 PBR:0.55倍
配当利回り:2.85倍
経常利益率:24.1%
チャート:日足は、下落トレンド。週足は、642円~900円のレンジ、月足は、トレンド転換期。640円を割って来ると下降トレンドにトレンド転換。
640円で反発すると、780円~900円を目指す上昇が見込まれる
4.JR東日本
JR東日本は、国内のインフラを支配しています。日本で最強の不動産会社。
駅周辺に持つ鉄道用地を不動産事業に転換し、利益を拡大
株価:10635円 REO:10.9% ROA 3.5% 自己資本比率 36%
PER:14.2倍 PBR:1.43倍
配当利回り:1.32倍
経常利益率:16.31%
チャート:日足は、上昇トレンドの調整中。週足は、9500円~11500円のレンジ。月足も、9500円~11500円のレンジを超えていない様子
前回高値の12000円を超えてくると新たな上昇トレンドが発生しそうですね。
でなければ、9500円まで落ちてくるのを待ち、反発した所で買うと面白そうですね
5.KDDI
やはり、出てきましたKDDI。なにかと良く出てきます。
携帯の事業の競争激化懸念で株価は、割安です。但し、世界景気に影響されない
安定した成長と増配を続けています
様々なITサービスも手掛け、今後も安定成長が見込まれます
株価:2921円 REO:15.9% ROA 8.7% 自己資本比率 57.4%
PER:12.4倍 PBR:1.86倍
配当利回り:3.08倍
営業利益率:19.1%
チャート:日足は、上昇トレンドの調整段階。週足は、上昇トレンド発生。月足は、2600円~3350円のレンジを抜け切れていない様子
この銘柄に関しては、買いのタイミングを見計らっていますが、中々回ってこないですね。
成長率は鈍化していますが、毎年伸びています
伸び続けると、株価が落ちる事は無いと思いますが。
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