株式投資を行っている方なら誰でも聞いた事のある、「ウォーレン・バフェット」。
時価総額数兆円の超大企業のバークシャーの総帥という立場ですが、バフェットがこの企業をここまで大きくしました。
バフェットが世界を代表する大富豪になった理由としては、「優良で成長力のある企業を見極める」能力に長けていたからだと言われています。
このバフェットの考え方、投資理論を学ぶ事で優良企業を見つける事が出来るのではないでしょうか。
そんなバフェットの投資方法を学んでいきたいと思います
○バフェットの投資基準
先ずは、結論から。
バフェットの投資基準として、最低でも抑えておきましょう
- .ROE15%以上
- .PER15倍以下
- .PBR1.5倍以下
- .配当利回り2%以上
- .自己資本比率40%以上
- .営業利益率10%以上
勿論、これだけではありませんが、ここは基本となるようですので。
また、先ずは、このこ5項目を基にスクリーニングを行う事で、銘柄の選定がかなり、楽になります。
抑えて置くべき内容です。
特に、ROEは、1年間だけではなく、長年(5~10年間)20~30%など高いほど信頼もおけます。
また、PERは、優良企業であれば、7~8倍ぐらいまで落ちた時が狙い目です。滅多に落ちないので、落ちた時こそバーゲンセールなみに買い増します。
株価が落ちている時に、買いに走る事は、中々勇気がいりますが、そこが、違う所ですね。
優良企業発掘の為の企業研究を行う事が大事です
○企業の「定価」
バフェットは、企業を分析し、企業の定価を決めています。この企業の定価が分かれば、割安か割高かの判断が、簡単になり、いつ購入するのか分かり易くなります。
その「企業の定価」をどうやって決めるのかが問題ですね。
バフェットもこの作業に多くの時間を費やしていたようです
- 企業の決算書、報告書、各種の専門誌、レポート、アメリカの経済・産業の動向
- 安定的な産業か
- 事業内容がシンプルか、自分が理解できるか
- 他社はまねできないオリジナル性が高いのか
- 研究開発費が掛かり過ぎていないか
様々な角度で企業の分析を行い「定価」を決めるようです
更に、現在の価値だけではなく、将来の企業価値も算出するようです。
算出方法としては、
10年後の適正株価=10年後のEPS×過去10年の平均PER
10年後のEPSは、過去10年の変化から割り出し、今後の10年の予測を複利で行います。
これを行う事で、判断基準の1つとなります
凡人との差はここのようですね。。
また、企業の定価が分かると、十分に安い株価になるまで何年でも待つことが、大事だとも言っています。
株の基本は、「安く買って高く売る」ですが、この徹底ぶりが、偉人と言われる所以でしょうか。
○今回の結論として
- 投資基準を明確化
- 情報収集を怠らない
- 企業の定価を算出する
といった所でしょうか。
まだまだ、始めたばかりですが、かなり、奥が深そうなです。
今後も勉強していき、バフェット流の投資方法をマスターしていきましょう!!
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