為替レートの基本、ドル円の要因について勉強してみました

最近の為替も乱高下していますが、そもそも何故そんなに、動くのでしょうか?よく考えてみると為替自体あまりよく分かってなかったので、ちょっと勉強してみました。

○為替とは?
現金輸送を伴わない決済。直接の現金の取引をしないとの事かな?
国内為替と外国為替があり、よくドル円など言っていますが、外国為替の事を指していました。
違う国通同士の通貨を交換するという意味ですね

○ドル安円高?
1ドルに対して何円かを指しています。
例えば、現在、1ドル113円ぐらいですので、1ドルの価値が、113円と同じという事ですね。
これが、変動して、1ドル130円になったとします。すると、1ドルの価値が、130円という事になりますので、ドルの価値が高くなり、円の価値が安くなる。これが、ドル高円安です。
今までは、1ドルで113円の商品しか買えなかったのが、130円の商品を買えるようになります。
円の目線から言うと、今までは、113円で変えていた物が、130円出さないと買えなくなる。

経済の目線で考えると、輸入する際は、円高の方が良く、輸出する際は、円安の方が良い。
輸入→仕入れたので支払が発生。円高だと支払金額が抑えられる

*5ドル仕入れた(輸入)場合→円高(1ドル100円)の場合:支払金額は、500円
             →円安(1ドル130円)の場合:支払金額は、650円
*5ドル販売した(輸出)場合→円高(1ドル100円)の場合:受取金額は、500円
→円安(1ドル130円)の場合:受取金額は、650円
日本は、輸出している企業が多い為、円安になると株価が上がりやすいとの事です。また、海外に工場や支社があるような企業は、海外で稼いだドルを円に戻す際は、円安の方が利益が大きくなります。
そういった企業は、企業独自に想定為替レートを設定しており、設定したレートより、円安であった場合、それだけで、利益が上乗せされますので、企業の想定為替レートを知っておいた方が良いでしょう。

○為替レートが変動する要因は?
為替も人気投票みたいなものなので、変動する要因は、様々あり、色んな物の組み合わせにより流動していきますので、確定するのは難しいのではないでしょうか?有名な評論家でさえ、あまりあてにできません。
基本は、経済活動が良好な国の通貨が高くなる傾向に動くと考えられています。

経済活動とは?
①金利差:銀行預金や債券投資の金利が高い。金利が高い国の通貨を購入し、債券や預金に回す
→金利が高い国の通貨の需要が高まり、価値が高くなる

②経済指標:各国政府や中央省庁、中央銀行が定期的に公表している、経済に関する統計。
→有名なのは、アメリカの雇用統計。失業率や賃金上昇の目安になる。今後のアメリカ経済の先行きを見通す。雇用統計が良ければ、今後、経済の拡大に繋がるとして、ドルが買われる。

③市場介入:中央銀行や各国政府が為替を安定させる事を目的に自国の通貨を売買する。
→日本も財政出動など円高の時にやった?円安誘導の黒田バズーカー。中国も?トランプは、口先介入してますが。

④政変・戦争など:イギリスのEU離脱やアメリカの大統領選挙。ロシアのクリミア介入などかな。
→危険と思わた国の通貨は、下落する。メキシコなど。

以上のような要因を組み合わせて、多くのひと達がどう思うかで、流れが決まる。自分の考えではなく、「多くの人が」が、大事で、多数派の方に流れていくのが、変動する要因です。

こうやってみると、先を読むのは難しいですね?今のアメリカでも、トランプが円高けん制発言し、円高へ。FOMCイエレン議長が、利上げ発言し、円安。その後、また、トランプ発言で円高。
トランプ政権の政策的には、アメリカ保護主義で、アメリカの内需拡大、インフラ政策で政策は、ドル高、しかし、貿易は、ドル安。矛盾してますね。

だから、乱高下しているんですね。

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